自殺者急増の報道!でもよーく考えよう。不安は、竹中平蔵の暗躍!

コロナ禍で自殺者が増えるというのは、わかりやすい話だが疑ってみることも必要だと思う。

10月に自殺者が2000人を超えた。
それを大騒ぎするメディアもある。
コロナ禍で大不況の予想が出始めた。
人は期待で明るくなり、悪い予感で暗くなる。
期待していたものの、実際にはそうなっていない、むしろ悪くなりそうだという予感から不安が増幅する。
戦争をはじめこの100年、悲惨なことは山ほど起きた。
だが起きてしまえばそれに全力で対処するしかない。
まさに生死を分ける戦いの渦中となる。
生きるために必死になる以外の選択肢がなくなる。
悩む間もなく事態を乗り越えたとき、その事実が大いなる希望になる。
そうして自分の行動で、生きる意思に人生を引き寄せることによって、人は強くなることができる。

どんな富裕層にも死は等しく訪れる。
死に抗うことはできないという意味で、死は全世界等しく平等である。
究極の平等が担保されているからこそ、死に急ぐことはないのだと私には思える。
一方で、自死にとりつかれたとき、それは希望と同じように作用するものなのだろうか?
自死が希望だとなれば、それを止める手立てが私にはない。
意識が遠のく瞬間、激烈な苦痛、自死がもたらすであろう激烈な感覚を超えて、自死を希望として想像し、反芻し、シュミレーションしてなお自死を選ぶことについて、それを単なる幻覚や幻想と片づけることはできない。

10月に自殺者が跳ね上がった理由に、相次いだ芸能人の死の影響もあるだろう。
ほとんどの人が手に入れられないプラチナきっぷを手に入れた者がなぜ自殺するのか。
期待に基づく自己幻想との乖離がそれほど耐え難いことなのだろうか。
個々の事情は差異があるにせよ、苦悩の先の解放は自死よりも価値があると思えるが、それは個人的な価値の基準の差異によるものなのだろうか?
さしあたって、いまの日本で死ぬほどの事態はそうそうない。自死を除けば、殺人、天変地異、事故ぐらいのものだろう。
コロナの死者は累計で自殺者1ヶ月に満たないことは、覚えておいたほうがいいだろう。

10月に自殺者が増加したのは統計的事実である。
たとえば新聞報道は以下のとおりである。

10月の自殺者数、4カ月連続増加 前年比、警察庁集計(日経)

10月自殺者数、昨年比4割増 警察庁(朝日)

というように、警察庁発表のトーンで報道されている。

10月自殺、2000人超 昨年比39%増―警察庁(時事通信)

10月の自殺者2000人超え 女性が前年同月比「82.6%増」の背景(東スポ)

といかにも増大したと強調する報道もあった。
警察庁発表に基づいた数値であるが、いずれも%、前年比というところがみそである。
扇情的な数値を取り上げて強調しているが、本当にそうなのか?
改めて感じるが、マスメディアですら(東スポはどうかということはおいておいて)、バイアスのかかる表現で不安を煽るのである。
ここは実際の数値を冷静に見ないといけない。

2019年の自殺者数=20,169人。

2019年は1978年からの40年間で、もっとも自殺者の少ない年だったという事実は重要だ。
一方、この40年間でもっとも自殺者が多かったのは、2003年で34,427人である。
総理大臣は小泉純一郎の時代。この年に衆院選があり、自民党、公明党、保守党(まったく忘れた)の圧勝で終わったのである。
その後民主党政権に政権が渡り、長期安倍政権になって、自殺者は減り続けた。
事実は、直近10数年で1万人も自殺者が減っているのである。
もし今年、残り2ヶ月の統計が自殺者2000人を超えたとしても、数年前の数値と同等になるだけである。
にもかかわらず、こんな記事がでてくる。

自殺者数、2000人超の衝撃。女性は82.6%増加。今の日本は何かが「決壊」しつつある(ハフポスト)

この記事のタイトルから連想されるのは、これを書いた記者かタイトルをつけたデスクが、なにかが「決壊」するのを望んでいるということである。
統計をよく見もせずに、あるいは見ても無視するかたちで、悪い方へ観測気球を揚げる。それを自己暗示のように自ら信じるようになる。
では実際には、なにが「決壊」するというのか?それを書かない記事は記事の体裁をとったアジビラのようなものとしか思えない。
そして、来年は暗い年になると、日本の大衆が確信し始めたら、そうなるのである。
菅政権は大人気のスタートだったが、どうもあまり政策がなくて、利権配分ばかりやっているように見える。あと問題だと思うのは、結局、中国とのズブズブの方向に引っ張られそうだということである。
そして偶然とはいえ気になるのは、自殺者がこの40年間最大だった時期に暗躍していたのがなんと、死神、竹中平蔵だということである。いままたブレーンとして政策に口を挟み始めた。菅政権の政策的無能が、もしかすると自殺者の増大を招く要因となるかもしれないと、半ばホンキで思っている。
自殺者がこの10年劇的に減ってきたのは、安倍政権というよりは、長期政権による政治の安定がもたらしたものだと思う。
利権配分に食らいつく連中(それも外国のエージェントのような連中)に政権を乗っ取られてみると、やはり安倍、麻生のようなおぼっちゃま政権のほうが、利権がらみではましなのかなと思っている。

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